このページでは、簿記論の出題傾向を解説していきます。
簿記論は3つの大問で構成され、第一問と第二問の得点配分が各25点、第三問が50点。合格基準の目安は60%以上です。
基本的に全て計算問題のため、暗記力というよりは計算力の勝負となります。
また2時間でこなすには問題のボリュームが多いことから、初めての受験時には気後れする方も少なくないようです。
第一問と第二問の出題傾向は大学教授らが作成に関わることもあり、学問的な内容で個別論点に関わる問題が多いようです。
第三問の出題傾向は実務家が関わり、企業取引の会計帳簿に記録して計算するための総合問題となりますので、配点に比例して問題の量がかなり多くなっています。
第三問に比べると、第一問と第二問のほうが、やや難易度の高い問題が含まれる傾向がありますが、簿記論の問題自体は全般的に難易度が高いというよりも、むしろ試験問題のボリュームの多さが受験する側にとってのハードルとなっているようです。
平成18~22年度の5回の試験で、簿記論の合格率は9.9~14.9%となっています。
日商簿記検定の絶対評価試験とは違って相対評価の競争試験になるため、受験者中の上位10%がひとつの合格目安といわれています。
平成23年度の簿記論で出題されたのは、以下の内容です。
このように第二問は30分で4つの問をクリアすることになるため、時間配分には十分注意しましょう。
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